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2021年12月24日更新
レギュラー6週下落 情報セン週次小売市況80銭安165円10銭
 石油情報センターが22日に公表した石油製品小売市況調査によると、20日時点のレギュラーガソリン全国平均値は㍑165円10銭となり、前週から80銭下落した。値下がりは6週連続で、この間の下げ幅は累計3円90銭となった。
 本紙算定マージンは23円80銭に前週から2円20銭減少したが、4週にわたり20円台を維持している。粗利率は1・4ポイント低下し15・9%だった。全国的に店頭価格を引き下げるSSが大勢だった。局地的に大幅値下げの動きもみられたが、利幅確保に努めたSSが多い。
 各地域をみると5道県が値上がりし、42都府県が値下がりした。価格帯は160円未満が4県で、最安値は埼玉県の158円20銭だった。160〜165円未満は21道県と最多価格帯。165〜170円未満は17都府県で、170円以上は5県となった。最高値は長崎県の176円70銭だった。
 軽油の全国平均価格は80銭下落し145円10銭。4道県が上昇し、43都府県が下落した。価格帯をみると140円未満が2県で、最安値は埼玉県の136円90銭だった。140〜145円未満は24府県と最も多い価格帯だった。145〜150円未満は15都道府県となり、150円以上は6県。最高値は長崎県の157円40銭となった。


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