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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)

2022年9月6日更新

ＥＮＥＯＳ鈴与商事静岡ガスと合弁会社　太陽光自家消費事業　３社窓口に開始

（左から）鈴与商事の水野正信取締役ＧＸ企画部長、ＥＮＥＯＳの川副徳太郎リソーシズ＆パワーカンパニー電気事業部長、静岡ガスの松本尚武執行役員経営戦略本部長兼経営企画部長

　ＥＮＥＯＳは、鈴与商事、静岡ガスと３社で、静岡市で太陽光発電の自家消費支援事業を行う合弁会社「清水ソーラーエナジー」（本社静岡市）を１日に設立し、事業を開始した。合弁会社は静岡市が８月29日から募集を始めた官民連携の「脱炭素先行地域推進コンソーシアム」に参画、同市の再生可能エネルギー普及を促す。
　清水ソーラーエナジーの資本金は３０００万円。ＥＮＥＯＳが50・１％、鈴与商事と静岡ガスがそれぞれ24・95％出資する。ＥＮＥＯＳリソーシズ＆パワーカンパニー電気事業部長の川副徳太郎氏が代表を務める。
　顧客が所有する住宅および店舗の屋根に、初期費用ゼロ円で太陽光発電設備を設置し、同設備で発電した電気を顧客に供給する。顧客の使用量を上回る余剰電力は、固定価格買取制度を利用せずに静岡市で地消する電源として活用する考えだ。
　ＥＮＥＯＳなど３社は、それぞれが合弁会社の取次店として営業し、契約の締結や顧客の窓口業務を実施するとしている。

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