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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)

2022年9月7日更新

エネクス福島県に　24時間営業水素ＳＴ　伊藤忠、日本エア・リキードと2024年開設

ＣＳに隣接する水素ステーションのイメージ

　伊藤忠エネクスは、脱炭素とエネルギー多様化戦略の一環として水素ステーション事業に着手する。伊藤忠商事、日本エア・リキードとともに、２０２４年に国内で初めて24時間営業の水素ステーションを福島県内にあるＣＳ（カーライフステーション）に隣接オープンする。
　水素ステーションは営業時間が短く、休みが多いことがＦＣＶ（燃料電池車）普及の阻害要因のひとつとされる。インフラとしての機能を高めることでＦＣＶ普及の後押しになりそうだ。
　エネクスと伊藤忠商事は、エア・リキードと３社間で締結した「水素バリューチェーン構築に関する戦略的協業」覚書に基づいて、エア・リキードが建設するＦＣトラック対応の水素ステーション事業に参画。経済産業省と福島県の補助金を活用する。
　水素ステーションはエネクス１００％子会社のエネクスフリート本宮インターＣＳ（福島県本宮市）に隣接するかたちで設置し、２０２４年の前半にオープン予定だ。今後はＦＣトラック利用が見込まれる幹線道路沿いに大型水素ステーションの建設を検討する。
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