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2021年5月12日更新
陸上スポット連休明けも横ばい 首都圏ガソリン113円80銭~114円80銭 卸業者仕切り上げ控え様子見
 ゴールデンウイーク中は大手元売の仕切り改定がなく、陸上スポット価格もほとんど変動がない状態で推移している。この間に原油価格が上昇し、次回仕切り改定は㍑2円50銭〜3円の大幅値上げが予想されており、多くの卸業者が元売仕切りが出るまで様子見に退いている状況だ。
 商社系、広域特約店によると、実質5月第2週となる今週前半時点の中心値(首都圏・製油所渡し)はガソリンが㍑113円80銭〜114円80銭、灯油61円50銭〜64円、軽油(未課税)62〜64円、A重油60円〜61円50銭で前週と変わらない。
 4月最終週との比較でも、灯油と軽油の下値圏で提示値を50銭程度上げる動きがみられた以外は、ほぼ値動きはみられない。広域特約店幹部は「原油の値動き次第では、連休明けから販売姿勢を強める卸業者が出るかと思ったが、大幅値上げでは身動きできない」と話す。
 東京都、京都府、大阪府、兵庫県を対象としていた緊急事態宣言は5月末まで延長され、さらに愛知県と福岡県が加わった。ガソリン、中間留分ともに需要回復は期待できず、少なくとも5月中は販売数量が伸びないことを前提に、いかに利益を確保するかが卸売業者、小売業者双方にとって課題となる。
 一方、供給面は定期修理と装置不具合で、引き続き停止している製油所が多い。石連週報によると、大型連休前の4月18〜24日の週間稼働率(設計能力対比)は68・4%。5月も大幅な上昇は予想しにくく、ガソリンを中心に需給は引き締まった状態が続きそうだ。


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