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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2019年9月3日更新
ガソリン40銭　軽油60銭下落、エネ庁７月卸価格調査
　資源エネルギー庁が８月30日まとめた７月分の石油製品卸価格調査の結果によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は㍑１１７円90銭で前月比40銭下落した。軽油は66円60銭で60銭の下落。灯油も60銭値下がりし66円50銭になった。元売会社の仕切価格や陸上スポット市況の小幅下落を反映した。
　値下がりは３油種とも２カ月連続となる。２カ月間の累計下落幅はガソリンが６円、軽油と灯油は６円10銭にのぼる。ガソリンの１１７円台は２月以来、５カ月ぶり。軽油と灯油の66円台も同じく５カ月ぶり。
　ガソリンは静岡県の最大90銭、佐賀県の80銭など19道府県で50銭以上値下がりしたが、沖縄県の１円90銭、長崎県の60 銭など４県では値上がりした。東京、岐阜、兵庫の３都県は横ばいだった。
　軽油は群馬県の１円70銭を最大として、佐賀県の１円50銭など８県が１円台で値下がりした。岡山県では唯一横ばい。高値の長崎県と沖縄県では70円台を維持している。
　灯油は群馬県の最大１円90銭、福井県の１円80銭など12府県が１円台で値下がりする一方、沖縄県の70銭など５都県では値上がりした。埼玉、長野、岡山３県は横ばいだった。
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