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2019年2月23日更新
ガソ リン出荷量 低調止まらず 12 月以降、前年割れ常態化
 ガソリン出荷の低調が続いている。本紙が石連週報から推計した、12月以降の週間出荷量は1月第3週を除いて、11週中10週で前年同期を下回った。かつては100万キロリットルが好調の目安とされたが、年明け以降は、90万キロリットルを超すのも難しい状況が定着している。 
 ガソリン出荷量が、前年を下回り続けてきた要因としては、低燃費車普及といった構造的要因に加え、輸入玉の流通、年末年始休暇長期化による法人需要の一時的減などが考えられる。12月以降の11週間で唯一、前年同期を上回ったのは1月第3週だが、同週は大幅仕切り値上げが予想されていたため、仮需が出荷量を押し上げた可能性がある。
 同週以前は11月下旬から7週連続前年割れ、その前も10月第1週から7週連続前年割れと、昨秋以降は前年を下回る状態が〝当たり前〞になった。業界では生販双方で「95%台なら驚かなくなった」の声が聞かれ需要の弱さはトレンドとして根づいた感がある。
 低燃費車増や少子高齢化などの構造的要因を織り込んで策定した、資源エネルギー庁の2018年度ガソリン需要見通しは前年度比97・9%だった。一方、石連週報からの推計週間出荷量を合算していくと、12月以降の11週間は96・3%。多くの業界関係者が、次年度計画の策定に頭を悩ませる時期だが、ここまで前年割れが常態化すると、甘い需要分析のもとでの過度な目標設定は、リスクになりかねない。


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