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2020年4月23日更新
WTI原油 史上初のマイナス圏 期近物買い手なく暴落
 20日のニューヨーク市場で、米国産WTI原油(期近・終値)が前日比㌭55㌦90㌣の暴落を示し、史上初めてマイナス圏となるマイナス37㌦63㌣で取引を終えた。
 市場関係者にとっては、将来にわたって語り継がれるほどの衝撃だが、当業者の受け止め方はやや異なる。もう一方の指標原油、北海ブレントの値動きはWTIの歴史的衝撃とはほど遠い、2㌦51㌣安の25㌦57㌣。3日ぶりに反落したが〝新型コロナウイルス感染拡大による原油需要減に対し、OPECプラスの970万㌭/日の協調減産では不十分〞とのこれまでの原油市場の解説の範囲にとどまったからだ。
 市場筋によると、今回のWTIの暴落は納会日を控えて、受け渡し場所のクッシング(オクラホマ州)の貯蔵能力が物理的に限界に近づいたことで生じたWTI期近物だけの特殊事情だったとされる。OPECプラスの大規模協調減産合意にもかかわらず、足元での油価回復は難しいと判断したWTI期近物の買い手が納会を前に手持ちの整理に動く一方、買い手はなく暴落につながったという。
 ただ世界最大の消費国アメリカで、原油貯蔵能力がひっ迫しつつあるなら、世界的にも供給上限が近づいているといえそうだ。EIA(米エネルギー情報局)が前週発表した週次統計によると、10日時点の米国の原油在庫は5億360万㌭で前年同期比4840万㌭(10・6 %)増。一方、石油製品供給量は1637・7 万㌭/日で、前年同期比370・7 万㌭/日(18・5%)減、このうちガソリンは641・1万㌭/日と31・6%の大幅減だった。
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