電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2024年4月
311
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
16
 
17
 
18
 
19
 
20
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
1234
2024年5月
2829301
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
14
 
15
 
16
 
17
 
18
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
1
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2018年7月26日更新
エネ庁 南資源・燃料部長 就任会見 石油供給、強さと効率性高める
 経済産業省資源エネルギー庁の資源・燃料部長に13日付で就任した南亮氏は、原油調達から石油製品の生産、SSに至る石油サプライチェーンについて「強さと効率性」を高めていくための政策展開をしていく考えを明らかにした。23日に行った石油専門紙などとの会見で語った。
 南部長は平成2年の入省以降、日本貿易保険ニューヨーク所長を経て、22年にエネ庁長官官房国際課長、24年には同庁資源・燃料部石油・天然ガス課長を務めた経験をもつ。
 国際課長時代には、LNGの生産国と消費国の閣僚らが一堂に会する「L NG産消会議」の立ち上げを主導し、2012年の初会合開催を実現。石油・天然ガス課長時代には、国際石油開発帝石によるアラブ首長国連邦(UAE)アブダビでの初の陸上権益獲得や、日本への米国産シェールガス輸出許可に関わる交渉に臨んだ。
 石油・天然ガスを巡る多くの国際案件を手がけてきたが、最近数年頻発する国内での災害に触れ「グローバルなエネルギーセキュリティはもちろん重要だが、ローカルなレベルでのセキュリティも重要性を増す」と指摘。石油を「〝最後の砦〞としての強いエネルギー」と位置づけ、高齢化や過疎化などの問題を踏まえ「サプライチェーン全体を通して強さと効率性を高めていく必要がある」との認識を示した。
 SSについて「地域で非常に重要な役割を果たしていることは、地方にドライブに行けば誰もが痛感すること」と指摘。「SSの重要性は変わらない」として、SSが地域での役割を果たし続けていくために「事業者の方々と一緒に進んでいきたい」と語った。
 南部長は石油・天然ガス課長時代に国産資源開発にも力を尽くした。メタンハイドレートの日本海側での開発に踏み出したが「国内資源開発は少しずつしっかり前進していくことが大事」と述べた。


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2024 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.