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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2025年9月19日更新
大阪・水素閣僚会議　需要創出へ国際協力を　武藤経産相「投資額、中長期に拡大」

閣僚会議参加者による集合写真
　経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）は15日に大阪市内で開いた第７回水素閣僚会議で、各国が水素需要創出に取り組む重要性などを明記した議長総括文書を発表した。
　今回から燃料アンモニア国際会議と統合して開催。脱炭素燃料として重要な水素、アンモニアを一体的に議論する狙いがある。
　会議には30を超える国・国際機関が参加。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）の水素に関するレポート発表会、水素政策の進ちょく共有や連携・国際協力について議論した。
　また２０２４年末時点で世界全体では69万台を超える燃料電池システムの導入、１３００カ所を超える水素ステーション設置などの取り組み状況が報告された。
　議長総括文書には、需要創出に向けた国際水素サプライチェーン構築、需要源の裾野拡大を明記。さらに政策支援と規制の一体的な整備、産業、モビリティといった既存技術でＣＯ₂（二酸化炭素）排出削減困難な分野での利用拡大などを盛り込んだ。
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