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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2025年11月6日更新
12月13・７万㌭／日増産継続　１〜３月は据え置き合意　ＯＰＥＣプラス８ヵ国
　ＯＰＥＣプラス参加国のうち、自主的追加減産を行っている有志８カ国（サウジアラビア、ロシア、イラク、アラブ首長国連邦、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン）は２日にオンラインで会合を開き、12月の生産量を10、11月と同様に13・７万㌭／日増産（減産緩和）することで合意した。
　一方で年明け１〜３月の生産量を据え置くことも決めた。季節的要因としている。合意により８カ国の12〜３月の目標生産量はアルジェリア97・１万㌭／日（11月比０・４万㌭／日増）イラク４２７・３万㌭／日（１・８万㌭／日増）クウェート２５８・０万㌭／日（１・０万㌭／日増）サウジ１０１０・３万㌭／日（４・１万㌭／日増）ＵＡＥ３４１・１万㌭／日（１・２万㌭／日増）カザフ１５６・９万㌭／日（０・７万㌭／日増）オマーン81・１万㌭／日（０・４万㌭／日増）ロシア９５７・４万㌭／日（４・１万㌭／日増）となる。
　目標通りに増産が進めば、８カ国は２０２３年４月に発表した１６５万㌭／日の自主的追加減産のうち、ほぼ４分の１にあたる41・１万㌭／日を年内で市場に引き戻すかたちになる。同時に２０２６年第１四半期の間は、増産を一時停止して需給バランスを見極める。
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