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2024年12月10日更新
国内初 遠隔地、鉄道貨物利用でCO₂低減 熊本産BDF全国へ供給 三菱商事エネルギー

熊本から貨物鉄道を利用して出荷
 三菱商事エネルギーは、熊本県内の企業が製造したバイオディーゼルを全国に向けて供給する取り組みを開始した。遠隔地への輸送では、トラックにくらべて環境負荷の低い日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物鉄道を併用する。鉄道輸送網を利用してバイオディーゼルを輸送する試みは全国で初めてという。
 10月初旬に全国向けに初出荷し、新潟地区の顧客に納入した。日本通運の調べによると、今回の輸送では通常の10㌧トラックによる輸送と比較して、輸送中のCO₂(二酸化炭素)排出量が10分の1近くに低減。トラックのみの輸送で1112・0㌕のところ、鉄道混合輸送では128・8㌕にとどまった。
 また鉄道輸送活用は物流の「2024年問題」などで課題となっているトラック輸送能力のひっ迫を緩和する効果も期待される。
 今回供給したバイオディーゼルは、「熊本いいくに県民発電所」が製造した「高純度バイオディーゼルくまエネ100」。県内の自治体や企業、学校、家庭から回収した廃食油を原料に、同社が自社プラントで製造した。
 阿蘇くまもと空港や地域のイベント、輸送・建設現場などで利用されている。三菱商事エネルギーとは県内の地域循環型バイオディーゼルの製造・販売で協力している。


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