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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年7月1日更新
内航燃料消費量　３月10・７％減６カ月前年割れ　低気圧・航海距離短く
　国土交通省「内航船舶輸送統計月報」によると、３月の燃料消費量は前年同月比10・７％減の18万９８５１㌔㍑で６カ月連続で前年を下回った。内訳はＡ重油８万９９３１㌔㍑、Ｃ重油９万９９２０㌔㍑。航海距離は13・１％減の１０７８㌔㍍、輸送効率は前月比０・３ポイント上昇の39・４％（貨物船38・０％、油送船42・３％）だった。
　船種別の燃料消費量は大型鋼船が10・８％減の14万２０２２㌔㍑（Ａ重油４万３２８１㌔㍑、Ｃ重油９万８７４１㌔㍑）、小型鋼船が10・６％減の４万５４５２㌔㍑（Ａ重油４万４５１２㌔㍑、Ｃ重油９３９㌔㍑）、プッシャーバージ・台船は９・４％減の２３７８㌔㍑（Ａ重油２１３８㌔㍑、Ｃ重油２４０㌔㍑）とマイナス基調で推移した。
　当月の総輸送量は７・５％減の２５５９万㌧（１２９億５０００万㌧㌔）。低気圧発生にともなう輸送障害の頻度が増加したことで、セメントなど主要10品目の大半が前年を下回った。航海距離は大型鋼船が14・５％減の５６５万２０００㌔㍍、小型鋼船が12・３％減の４９５万３０００㌔㍍、プッシャーバージ・台船は16・８％増の17万４０００㌔㍍となった。
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