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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年10月31日更新
燃油補助１円程度増加　16円台後半か
　次回適用期間（10月31日〜11月６日）の燃料油価格激変緩和措置の補助金額は、㍑１円程度の増加が見込まれる。前回（24〜30日）は15円50銭だったが、今週調査のガソリン全国平均店頭価格が前週とほぼ同水準なら16円台後半をつける。増加すれば２週ぶり。前回改定の大手元売仕切価格は補助金適用で20銭の値下がりだった。
　支給単価は「直近の全国平均ガソリン小売価格」に「前回の支給単価」と「週間の原油コスト変動額」を足した価格から「１６８円」を引く。このうち17円を下回る分を40％減額した額と、上回る分の全額を合計して求める。10銭未満は切り捨てる。
　経済産業省資源エネルギー庁が「原油コスト」の指標とする「日経ドバイ原油」の円建て価格は、直近の週（22〜28日）が71円40銭だった。直前の週（15〜21日）と比較して１円20銭上昇している。
　石油情報センターの「石油製品小売市況調査」で、28日時点の全国平均ガソリン小売価格が前回調査の21日と同じ１７４円90銭だった場合、前回の支給単価15円50 銭、原油コストの変動額１円20銭を足して、１６８円を引くと23円60銭。ここから17円以下分を40％減額した10円20銭と、超過分６円60銭を合計した16円80銭が次回の支給単価となる。
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