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2024年11月7日更新
仕切り補てん14〜15円台濃厚 2円近い減額か
 次回適用期間(7〜13日)の燃料油価格激変緩和措置の補助金額は、前回(10月31日〜11月6日)の㍑16円70銭から2円近い減少が予想される。今週調査のガソリン全国平均店頭価格が前週比横ばいから50銭の下落なら、減少幅は1円台後半から2円に達する。減少すれば2週ぶり、15円を下回れば4週ぶりとなる。
 前回改定の大手元売仕切価格は補助金を適用して70銭の値下がりだった。
 支給単価は「直近の全国平均ガソリン小売価格」に「前回の支給単価」と「週間の原油コスト変動額」を足した価格から「168円」を引く。このうち17円を下回る分を40%減額した額と、上回る分の全額を合計して算出する。10銭未満は切り捨てる。
 直近の週(10月29日〜11月4日)の「原油コスト」は、経済産業省資源エネルギー庁が指標とする「日経ドバイ原油」の円建て価格で69円90銭だった。直前の週(10月22〜28日)と比較して1円50銭下落している。
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