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2024年6月18日更新
供給余剰800万㌭/日超と予測 EV普及念頭ガソリン減、ジ燃増 IEA2030年までの石油市場分析
 IEA(国際エネルギー機関)は、2030年までの世界石油市場の分析を発表した。2030年の世界需要を1億540万㌭/日と予測する一方、供給能力は1億1380万㌭/日 に600万㌭/日拡大。余剰供給力が800万㌭/日以上と、過去に例のない水準に達するとしている。一部のシンクタンクでは、需要増に油田開発が追いつかないとの見方もあり対照的な見解だ。
 IEAによると、世界需要は2028年頃にはピークに近づき、2030年まではほぼ横ばい状態になる。需要成長は引き続きアジア経済、とりわけインドと中国が主導。インドは輸送燃料が急増するが、中国はクリーンエネルギー技術の導入などで輸送燃料の伸びは鈍化し、石油化学がけん引するという。
 2030年までの生産能力増のうち76%にあたる460万㌭/日は非OPECプラス勢、とりわけ米国が210万㌭/日を占める。OPECプラス諸国側は140万㌭/日増加を予想している。
 IEAの予測はEV(電気自動車)の普及を念頭に置いており、需要成長を担う石化向けに、天然ガス液やコンデンセートの供給が増えるとしている。精製業者はガソリン需要減、ジェット燃料油増、非精製燃料増に対応しなければならず、能力増が進んできたアジアでも2027年以降は鈍化に向かう兆候があると指摘する。
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