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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年10月18日更新
ＥＮＥＯＳ９月想定　ガソリン97％前月仮需の反動　灯油、補助金影響117％
　ＥＮＥＯＳの想定によると、９月の燃料油国内需要はガソリン、灯油、軽油、Ａ重油の４油種合計で７２３万㌔㍑、２０２３年９月時の内需想定比で97％と１００％を割る。基礎需要の減少に加え、日並びの影響で落ち込む見通し。２０２２年同月比では96％としている。唯一、灯油は政府補助の影響を受けた買い控えの反動で大幅に伸びる見通しだ。
　ＥＮＥＯＳによると、９月の出荷日は土曜日と平日がそれぞれ１日少ない一方、日曜日と祝日がそれぞれ１日多かった。
　基礎需要の減少と日並び、前月に発生した仮需の反動でガソリンは３６４万㌔㍑、97％を見込む。前々年比では98％になる。
　軽油は２５９万㌔㍑、96％を想定。前々年比では98％とみる。ガソリン同様、基礎需要の減少と出荷日影響のほか、トラックドライバーの時間外労働に上限規制を設ける「物流の２０２４年問題」による配送へのマイナス要因も加わり、11万㌔㍑減少する予想だ。
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