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2022年2月28日更新
パプアのガス田開発で JX開発枠組み合意
 JX石油開発は、プロジェクト会社の米国法人マーリン・ペトロリアム社(橋本隆夫社長)が12・5%の権益を保有するパプアニューギニアのプニャンガス田について、同国政府と権益保有者の間で、同ガス田開発に向けた枠組みを定めることで合意(ガス・アグリーメント)した。

 プニャンガス田は同国西部州の陸上APDL13(PRL3)鉱区に位置する。JX開発によると、第三者評価で埋蔵量4・36TCF(TCFは1兆立方㌳。1TCFはガス100㌧を20年間にわたり生産可能な量)と評価されている。今後、開発・生産される天然ガスは、既存のインフラを活用してLNGとして出荷される見込みだ。
 同ガス田の権益構成は、マーリン社12・5%、エクソンモービル(オペレーター)48・99%、Santos社38・51%となっている。JX石油開発は1992年から同国で原油、天然ガス、LNGを生産している。


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