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2022年1月21日更新
WTI85㌦超7年3ヵ月ぶり高値 原油市場に新たな火種
 地政学リスクの新たな材料に原油市場が反応し、WTI原油先物(期近・終値)は18日㌭85㌦43㌣と、2014年10月13日(85㌦74㌣)以来、7年3カ月ぶりの高値に引き上がった。祝日を挟んで、前週末比では1㌦61㌣上昇した。
 アラブ首長国連邦のアブダビで発生した爆発・火災について、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。同派と対峙(たいじ)してきたサウジアラビアが主導する有志連合が報復の空爆を行い、中東情勢の緊張感が高まった。
 足元の原油市場に影響が大きい地政学リスクとしては、ウクライナを巡るロシアと米国の対立があったが、新たな火種が加わった。大手元売の販売部門担当者は「サウジとフーシ派の対立は以前から続いているが、空爆で死者も出たといい、原油市場にも影響が表れた」と説明する。
 昨秋の油価高騰時のWTI先物は、10月26日の84㌦65㌣が高値。7年前はOPEC(石油輸出国機構)非加盟産油国の生産増により、夏場までの100㌦台から軟化する途上だった。報復の連鎖に発展しない限り、空爆が原油市場におよぼす影響は限定的と推測されるが、85㌦超はインパクトが大きい。


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