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2021年11月22日更新
資源高で大幅増益 2021年度元売3社中間決算
 大手元売3社の2021年度中間期純利益は、ENEOSホールディングスが2114億円(前年度同期比1750億円増)出光興産1427億円(1748億円増)コスモエネルギーホールディングス520億円(529億円増)と大幅増益になった。
 原油をはじめ資源価格上昇の影響が大きく、在庫影響益はENEOSが1692億円(2062億円増)出光1106億円(1683億円増)コスモ339億円(465億円増)と、前年度のマイナスから改善した。
 各社の特徴が表れたのは在庫影響を除いた石油部門の実質益だ。ENEOSは298億円の減益。当期は油価上昇時ならではのタイムラグによるマージン改善が各社の真水部分の増益要因になったが、同社では製油所トラブルなどが重なり、実力通りに利益を取り込み切れなかった。
 持分法投資損益を含めた数値を発表している出光は、1860億円の大幅増益で黒字転換した。海外製品市場が回復し、ベトナム・ニソン製油所の経営環境が改善した。コスモはマージン・数量要因で202億円の利益を積み上げ、自家用燃料コストなどを差し引いて138億円の増益を計上した。
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