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2022年8月9日更新
9月10万㌭/日増産で合意 生産目標4395・5万㌭/日 OPECプラス
 米バイデン大統領のサウジアラビア訪問などもあって注目を集めたOPECプラス閣僚会合が3日、オンラインで行われた。参加国の9月生産量を10万㌭/日増とすることで合意した。
 今回の合意で9月目標生産量は、OPECプラス全体で4395・5万㌭/日、OPEC側2675・3万㌭/日(前月比6・4万㌭/日増)非OPEC側1720・2万㌭/日(3・7万㌭/日増)になる。
 サウジアラビアとロシアはこれまで通り同量の生産枠を分け合い、1103・0万㌭/日ずつとした。また上流部門への過少投資を問題視。2023年以降の需要増に対する供給に影響がおよぶ懸念を強調した。
 合意した10万㌭/日は、OPECプラス全体では0・2%の増産に過ぎない。それでも同日のWTI原油先物(期近・終値)は前日比㌭3㌦76㌣安の90㌦66㌣、ブレントも3㌦76㌣安の96㌦78㌣と下落方向に強く反応した。いずれもロシアによるウクライナ侵攻後の最安値をつけた。
 今回より格段に多い64・8万㌭/日の増産を決めた6月2日のOPECプラス会合時は、WTIが1㌦61㌣高の116㌦87㌣、ブレントは1㌦32㌣高の117㌦61㌣にむしろ引き上がっていた。
 そもそもIEA(国際エネルギー機関)やOPECは、2022年の世界石油需給を供給余剰と予想している。原油市場の動きは短期的なブレだけでは判断できないが、世界経済の冷え込みが懸念されるなかで、市場の強気がそがれ始めている可能性もある。


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