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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2022年8月15日更新
ガソリン109・５％　自動車燃料消費軽油99・７％　国交省５月
　国土交通省は、５月の自動車燃料消費量の調査結果を公表した。営業用・自家用のガソリン消費量は、前年比１０９・５％だった。３カ連続で前年を上回った。
　同調査は毎月約９６００のトラック・バス事業者など営業用車や自家用車を所有する自動車ユーザーに実施し、自動車検査登録情報のデータを活用して推定している。
　ガソリン消費量は３６４万１０００キロリットルで、前年から31万５０００キロリットル増えた。このうち営業用は５万８０００キロリットルで１１４・８％、自家用は３５８万３０００キロリットルで１０９・４％といずれも好調だった。
　軽油の消費量は合計91万キロリットルで、99・７％とほぼ前年と同水準を維した。このうち営業用は１２６万９０００キロリットル、１００・３％となり前年と変わらなかった。一方で自家用は64万１０００キロリットルで98・４％とやや下回った。
　運輸局別でみると、ガソリンはすべての地域で前年を超えた。最も上げ幅が大きいのは北海道で１１８・１％、次いで中国の１１１・７％、九州の１１１・３％と続く。軽油は北海道、東北、中部、四国のエリアで前年を上回った。上げ幅が大きいのは北海道で１１１・９％、下げ幅が大きいのは中国の83・８％となった。
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