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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2023年4月7日更新
レギュラー10銭高168円10銭　情報セン週次市況
　石油情報センターの石油製品小売市況調査によると、３日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は現金㍑１６８円10銭で前週から10銭値上がりした。大手元売の標準的な仕切りをもとに推計したマージンは19円61銭で１円19銭拡大、粗利益率は12・８％と０・８ポイント上昇となった。
　値上がりは26道府県。上げ幅は和歌山・沖縄１円90銭、香川１円80銭、奈良・愛媛１円20銭など７県で１円以上の値上がりを記録した。値下がりは18都県。下げ幅が大きかったのは佐賀県２円10銭、長崎県１円80銭、兵庫県１円50銭、島根県１円30銭、愛知県１円だった。千葉県、岡山県、大分県は変動がなかった。最安値は宮城県と徳島県の１６１円80銭、最高値は長野県の１７８円80銭となった。
　１６５円未満は11県で変わらず、最多価格帯１６５〜１７０円未満は23都道府県、１７０〜１７５円未満は８府県、１７５円以上は５県。この結果、２県が１６５〜１７０円未満から１７０〜１７５円未満に移行した。
　軽油は１４８円30銭で20銭値上がり。最安値は徳島県の１３７円90銭で50銭下落、最高値は長野県の１６０円で１円10銭上昇した。　同調査ではガソリン、軽油とも長崎県が最高値を維持してきたが、当週で長野県が逆転しトップに躍り出た格好だ。
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