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2021年8月2日更新
石油資源開発 カナダ・オイルサンド撤退 脱炭素など環境悪化想定
 石油資源開発(JAPEX)は29日、主力事業のひとつであるカナダのオイルサンド事業から撤退すると発表した。新型コロナ禍の影響長期化や脱炭素化の急速な進展にともなう事業環境の悪化を見込んだ。2022年3月期第2四半期(2021年7〜9月)に特別損失として約900億円の子会社株式売却損を計上し、通期業績予想は大幅な下方修正となる見通しだ。
 同事業ではアルバータ州ハンギングストーン鉱区で、オイルサンドの開発・生産を通して2万㌭/日台のビチューメン(超重質油)を生産。2017年に現行エリアでの生産を開始した。
 ビチューメンはパイプラインでの輸送のためにコンデンセート(超軽質油)と混合し、「希釈ビチューメン」として主に米国中西部方面に販売。新型コロナ禍前の2019年度の販売量は164万♂、売上高は450億円程度にのぼり、売上高全体の約14%を占めている。
 同鉱区では子会社の「カナダオイルサンド」(CANOS)を通じて100%の株式を保有する「ジャパン・カナダ・オイルサンド」(JACOS)が75%の権益を保有し、オペレーターを務める。撤退にあたっては、早ければ9月にもJACOSの全株式をカナダのオイルサンド開発企業「HEアクイジション」(HAC)に譲渡する。
 JAPEXは2018年に策定した中期事業計画で、原油価格が㌭50〜60㌦の環境下でも持続的に成長できる収益構造への転換を掲げる。
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