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2021年3月19日更新
ニチガス「夢の絆」完成 世界最大級LPG充填基地 月産5万㌧

和田社長(中央)と来賓がテープカット
〝共創〞実現の入り口に

 日本瓦斯(ニチガス)は16日、LPGハブ充填基地「夢の絆・川崎」(川崎市川崎区)の完成報告会を開催した。同基地は24時間操業、月産最大5万㌧の充填が可能で世界最大級の能力を誇る。すべての業務をリアルタイムにデータ連携し人手による作業を極小化、圧倒的なコスト低減を実現する「LPG託送」の起点となる。

他社と共用 物流コスト削減

 夢の絆・川崎は全自動充填機、LPガス消費・生産のリアルタイムデータ連携などを活用し、容器の荷卸し・積み込みなどを除き充填作業や容器検査などほぼ全工程の無人化を実現した。
 同基地の稼働開始によりニチガス全体で従来比5割減程度の容器配送効率化が見込めるという。当初は14連回転式全自動充填機3基を用いて、最大月産5万㌧の半分程度の充填量でスタートする。
 今後LPG託送のプラットフォームを他社に広く提供するため拡張余地を多く残している。巨大施設を他社と共用することにより、少子高齢化社会の進展などを理由に容器配送をはじめ物流の一層の高コスト化が避けられないLPガス業界全体の課題解決を狙う。
 施設内覧のあとに実施された報告会では、エネルギー事業者、機器メーカーなど参列者を前に和田眞治社長があいさつし「私たちは本気でみなさんと共に創り出す〝共創ステージ〞に達したい。われわれはこれまでシステムの差別化で勝負しようと知恵を出し〝競争〞してきたがそうした考えはすでに終わっている。日本瓦斯は(共創実現のため)いくらでも腰を下げる。夢の絆・川崎は共創実現の入り口、一丁目一番地。これからわれわれは本当の改革の道を歩き出す。変わらぬご支援を」と訴えた。
<記事全文は本紙をご購読ください>

「夢の絆・川崎」外観


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