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2021年2月5日更新
排熱利用の熱電発電システム ENEOSHD3社で共同開発へ

モジュールの外観
 ENEOSホールディングスは、Eサーモジェンテック(本社京都市南区)、JX石油開発と3社で排熱を利用した熱電発電システムの開発に乗り出す。2日に共同開発に関する契約を締結した。
 熱電発電システムは、工場などの排熱を電力に変換し、その電力を自家消費することで購買電力の削減を可能にする。太陽光発電とは対照的に、夜や冬など外気温が低い時間帯や季節により多く発電できる特徴がある。
 共同開発では同システム技術の確立と活用に取り組む。これまで空気中に放出されていた未利用熱を有効に活用した発電により、低炭素・循環型社会への貢献を目指す。
 熱電発電システムは、屋外環境下での使用事例に乏しいため、配管振動に対する耐久性などの検証が求められている。このため共同開発ではJX石油開発中条油業所(新潟県胎内市)で、天然ガスに同伴して湧出するかん水を油業所内で輸送する配管の表面の熱を利用した実証を行う。
 実証ではEサーモが開発した熱電モジュールを使い配管温度と外気温との温度差を利用して発電、油業所内の夜間照明の一部に使用する。ENEOSHDとEサーモは発電量を計測し、耐久性や屋外での発電量に関する技術検証と熱電発電システム開発を行う。2023年度をめどに最適な装置構成とシステムの設計・構築を行い、高効率で低コストな技術の提供を目指す。


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