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2021年1月15日更新
寒波襲来電力需給ひっ迫 スポット急騰新電力追い込む 
 記録的寒波で暖房需要が伸び電力需給がひっ迫、年明けの電力スポット取引価格が前代未聞の高騰を続けている。1月1日から13日までの24時間取引価格の平均は㌔㍗時当たり82円77銭。24時間平均の最高値は13日の154円57銭だが、朝晩の時間帯は220円を超えた。資金力が弱い新電力の淘汰や再編につながる可能性もある。

再編招く可能性も

 どれほどの高騰ぶりか、昨年の夏季需要期と比較すると、7月平均の取引価格は4円31銭(高値5円34銭、安値2円61銭)、8月平均が7円4銭(高値13円98銭、安値3円13銭)。今月13日までの平均価格82円77銭は7月平均の19倍、8月平均の12倍となる。
 一方、ここに至るまでのスポット価格は5円前後のきわめて低い水準で推移してきた。これに目をつけた新電力各社は調達をスポット市場に切り替え、利ザヤを膨らませてきたが、これが裏目に出た。新電力の小売料金は㌔㍗時当たり20〜25円程度で、足元では調達コストに対し大きな逆ザヤが生じている。
 新電力関係者によると、スポット価格が高騰する時間帯は販売量も膨らむため、今年に入って㌔㍗時100円程度の逆ザヤとなり、1日当たり数億円の赤字となる新電力が多いという。今後、資金余力の薄い新電力を中心に淘汰・再編が一気に進むとの見方もある。
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