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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年5月9日更新
ＧＷ期間中ー陸上スポット値位置修正　首都圏 ガソリン77円〜79円30銭
　ＧＷ（ゴールデンウイーク）中の陸上スポット価格は、連休前に大手元売が㍑６円50銭の大幅仕切り値下げを打ち出したことを受けて、大規模な値位置修正が行われた。商社系、広域特約店によると、ガソリン中心値（首都圏・製油所渡し）は77円〜79円30銭で、仕切り改定前にくらべて６円〜６円80銭下落している。

元売仕切り大幅下げ受け

　足元の元売仕切りは暦の関係で適用期間が２週間と長く、卸業者が提示する陸上スポット価格も、次の仕切り改定までは大きな変動は発生しないとみられている。
　ガソリン77円台の安値は千葉地区で、京浜地区の主流は78円台後半から79円。卸業者によっては６円50銭以上の値下げがみられる点について、広域特約店幹部は「コロナの影響で５月も需要は確実に減る。先月と同様に、早めに目標販売量の達成にメドをつけたいと考えているのだろう」と指摘する。
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