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2019年11月30日更新
コスモエネルギーホールディングス BCP訓練、首都直下で臨時本部想定
 コスモエネルギーホールディングスは26日、首都直下大地震などへの対策を強化するため、コスモ石油堺製油所(勝村康彦所長)とコスモ石油マーケティング関西支店(新村正晴支店長)で、臨時危機対策本部地震BCP(事業継続計画)訓練を行った。
 9月には南海トラフ巨大地震を想定した訓練を実施したが、今回は首都圏が大地震に見舞われ、関西の拠点に臨時対策本部を設置する想定で、BCPが機能するかを確認した。
 シナリオ非開示型で進め①発災後2時間以内にグループ各社が臨時危機対策本部を設置し、従業員の安否確認と効率的な災害対応を行う②訓練未経験者を交えて情報収集を行い、連携・協力して対応する③臨時対策本部内の行動を完了目標時刻通りに実行する④想定外のシナリオなど、多様な被害やトラブルへの対応力を向上する-ことを主目的に取り組んだ。
 訓練には堺製油所34人、関西支店26人とグループからの訓練協力者3人が参加。
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