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2019年8月19日更新
サイバー侵入・攻撃防止、次世代通信システム導入ー出光製油所
 出光興産(出光昭和シェル)は、製油所の情報セキュリティー強化を目指し、次世代通信規格「OPC-UA」を用いたデータ通信システムを構築した。今回導入したのは北海道製油所、千葉事業所、愛知製油所、徳山製油所で、複数の製油所・事業所にまたがる大規模生産システムの主要通信方式に、OPC-UAを用いるのは世界初。
 OPC-UAは、複数の異なるアプリケーションやOS間で交わす通信を、高いセキュリティーのもとで実現する通信規格。ドイツ政府の製造業高度化プロジェクト「インダストリー4・0」でも唯一の推奨規格とされている。
 製油所のさまざまな装置・設備間では、使用するシステムが異なるケースがある。異なるシステム間で情報通信を行うには、通信ポートを広く開いておく必要があり、外部からの侵入・攻撃にさらされる危険が高いが、OPC-UAの採用で、製造現場の制御システムとITシステム間のインターフェース統一が可能になり、不正アクセスの危険性が低減する。また将来のスマートファクトリー化に向けた、IoT活用なども進めやすくなる。
 海外では、ウクライナで発電所へのサイバー攻撃による大規模停電が発生した事例がある。社会インフラを支えるエネルギー産業にとっては、従来型の安全・安心操業とともに、情報セキュリティー強化が重要な課題となっている。


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