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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2019年4月13日更新
電動化ロードマップ　大型商用車向け策定ー経産省
　経済産業省は先頃、２０２０年代の半ばまでに路線バスや大型、小型域内配送トラックをＥＶ（電気自動車）化し、トータルで既存のディーゼル車レベルの経済性を実現することなどを盛り込んだ大型商用車電動化ロードマップを策定した。
　既存の商用車と同等の使い勝手や経済優位性をもつＥＶ商用車の開発や普及拡大を支援し、２０５０年までに世界で販売する日本車の温室効果ガスを８割削減する目標達成を目指す。
　経産省、国土交通省、環境省の連携事業で、電動車のデータ収集や検証、課題を整理。将来的な電池価格や需要見通しなどを分析し、２０２２年12月末までに本格的な電動化を実現するために必要な取り組みなど、その道筋を明らかにする。
　現在、ＥＶバス価格は約６０００万円〜１億円で、１回の充電で走行できる航続距離は30〜２５０キロメートルだ。
　ＦＣ（燃料電池）バスについては、２０２３〜２０２４年頃までに車両価格を現在の約１億円から半分程度に低減する。２０３０年頃にビジネスが成り立つ価格水準を目指し、車両開発を進める。
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