電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2025年7月
29301
 
2
 
3
 
4
 
5
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
15
 
16
 
17
 
18
 
19
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
12
2025年8月
27282930311
 
2
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
13
 
14
 
15
 
16
17
 
18
 
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
123456
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2019年3月11日更新
昭和シェル石油 クラゲコラー ゲン事業化 2社と合意、出資決める
 昭和シェル石油は、海月研究所(本社川崎市高津区・木平孝治社長)および丸和油脂(東京都品川区・倉持和夫会長)との間で、クラゲ採取およびコラーゲンやムチンなどの生産・販売に関する共同事業化に合意した。海月研究所には、51.72%の出資を行った。
 昭シは昨年9月に、海月研究所と事業化検討で合意し、同事業の可能性を探ってきた。今回の正式合意により、昭シグループ発電所からクラゲを供給。丸和油脂の設備を用いて、海月研究所の技術をもとにクラゲコラーゲン、ムチンを生産する。
 クラゲから抽出されるコラーゲンは、他生物から得るコラーゲンとは異なる特性を持ち、生体親和性が高いとされる。化粧品や人工皮膚の材料として、化粧品メーカーや食品関連企業などが注目を示している。
 またクラゲ由来のムチンは、変形性関節症治療薬に添加すると、軟骨修復を促進する効果が確認されている。ドライアイの治療薬などでも、効果が期待される。
 発電所や製油所などの海水を利用する事業者にとってクラゲは、取水口を塞ぐ迷惑生物とされてきた。クラゲの有効活用が実現すれば、大量発生に悩む事業者や漁業関係者の課題解決に役立つ可能性がある。


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2025 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.