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2018年10月9日更新
ニチガス 世界最大LPG充填基地 川崎市に建設2020年稼働

世界最大級のLPガスハブ充填基地の完成予想図
 日本瓦斯(ニチガス)は、2020年4月に神奈川県川崎市に世界最大のLPガス大型ハブ充填基地「夢の絆・川崎(仮称)」を稼働する計画を明らかにした。川崎市内のLPガス輸入基地(ENEOSグローブ、ジャパンガスエナジー、ジクシスなど)や高速道路に近接する川崎区浮島町に2万8900坪(9 万5400 平方㍍)の土地売買契約を先頃締結した。
 ハブ基地は月間最大充填量5万㌧の規模を計画。国内最大級のニチガス千葉ハブ充填基地(1万㌧)の5倍の規模。30㌧タンク3基を保有し、14連全自動回転充填機8基、完全自動容器検査場を装備する。
 ニチガスはハブ充填基地の構築にあたり、独自のクラウド物流システムにICT(情報通信技術)、IoT(モノのインターネット)など革新的なIT技術を搭載し、さまざまな実証試験を行う計画。LPガスのタンクへの受け入れ、協同充填、トレーラーへの積載、容器耐圧検査の一連の工程を、完全デジタルトランスフォーメーションを駆使して、世界初の完全無人オペレーションに挑戦する。
 物流においても、ICタグや画像認証技術などを活用し、LPガス容器を常時追跡するトレーサビリティを実現し、リアルタイムでの配送経路や容器管理の「見える化」や基地構内でのトレーラー・ローリーの自動運転オペレーションなどを目指し、エネルギープラットフォーム事業の重要な戦略拠点とする計画だ。エネルギープラットフォームを支えるビッグデータの活用では、ニチガスが連携するソラコムが最先端の通信技術を提供する。
 ニチガスは東京電力グループとの連携をもとに新電力、新都市ガスのエネルギー自由化の事業領域で注目されてきたが、LPガスのコア事業でも従来の常識を超える規模と革新的内容で事業の再構築を進める。


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