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2018年3月17日更新
陸上スポット価格 ガソリン需給緩和感、広がる―石連週報
A重油を下回る


 石連週報によると、10日時点の灯油総在庫量(半製品含む)が前年同期比102・7%と前年水準を上回り、厳しかった今冬の供給は、北海道などの寒冷地を除いてヤマを越えた。市場の関心はガソリンに移行しつつあり、A重油より下値の陸上スポット価格に注目が集まる。
 今月第3週時点の陸上スポット中心値(京浜地区・製油所渡し)は、A重油の㍑57円台前半に対し、ガソリンは56円80銭(揮発油税抜き)。同じ自動車用燃料の軽油(未課税)対比では、1円50銭〜2円安をつけている。
 ガソリン陸上スポット中心値がA重油と同水準になり、軽油を下回ったのは2月中旬以降。好調な需要と複数の製油所装置不具合を背景に、2月4〜10日の石連週報で灯油総在庫量(半製品含む)が前年同期比79・6%に落ち込んだのと同時期にあたる。
 現在のガソリン安は、元売が灯油生産を強化した反作用でガソリン需給が緩和した結果とみられ、灯油需要期さえヤマを越せば、次の焦点は平常化への足どりだ。
 広域特約店幹部は「4月入り後は、元売が製油所定期修理に向けて在庫積み増しに入る。今はダブつき気味のガソリンも、このタイミングで引き締まる」と話し、いびつな油種間価格差が続くのは、4月までと予想している。


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