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2019年6月17日更新
ホルムズ海峡・タンカー2隻被弾 地政学的リスク再び
 ホルムズ海峡付近で日本のタンカーを含む2隻が攻撃されたことを受けて、直後の原油市場はバーレル2㌦強の上昇を示した。ただその後はやや平静を取り戻し13日の終値は、米国産WTIが前日比1㌦14㌣高の52㌦28㌣、北海ブレントが1㌦34㌣高の61㌦31㌣だった。
 WTIは前日に、米国在庫の予想以上の増加を受けて2㌦13㌣、ブレントは2㌦32㌣下落していた。1日の変動幅を見る限りでは、今回のタンカー攻撃に対する市場の受け止め方は冷静で、むしろ前日の米原油在庫増への反応が強かった。
 ただ約1カ月前のタンカー攻撃からの流れで、中東の地政学リスクの高まりが再認識されたのは間違いない。出光興産は、攻撃が報じられた後のコメントで「現時点で安定供給に支障を来す状況ではない」としながら「今後も情報収集に努め、状況を見極めていく」とした。
 現状では米国とイランが、お互いのコブシの下ろし場所を見つけるのは、より難しくなった感がある。中東情勢に詳しい大手元売社員は「半日後にどんなニュースが出てくるかすら分からない」と話しており、当面は緊張感の高い状態が続きそうだ。


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