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2017年5月12日更新
出光興産・昭和シェル石油 「協働」推進でキックオフ
月岡社長 「力合わせ未来切り拓く」/亀岡社長 「多様性を企業価値に」

出光興産と昭和シェル石油は9日、協働事業の強化・推進で提携を結んだことを受け、両社経営陣、各事業部門の部長・次長級が勢ぞろいし本格始動に向けた初回会合(キックオフミーティング)を開いた。


出光の月岡隆社長は「アライアンス(提携)強化は、経営統合に向けた大切なステップ。石油業界は需要減退が続き、過剰設備、過当競争という構造的課題を抱え続けている。不公正な競争環境のなか、真面目に努力する人が報われない、また不毛な消耗戦を繰り返す状態を放置し続ければ、業界全体が沈没し、石油製品の安定供給という重大な使命を果たせなくなる」と、統合の大義を改めて語りかけ「JXTGという巨大な競争相手が始動し、われわれには一刻の余裕もない。アライアンスには〝ブライターエナジー〞の名称を付し、力を合わせて新しい未来を切り拓き、お客さまや社会を明るくすることを宣言した。お互いに譲り合い助け合う精神のもと、自由かっ達な本音の議論で切磋琢磨し、単独ではなし得なかった成果につなげていこう」と、両社の社員を激励した。
 昭シの亀岡剛社長グループCEOは「助走期間にいかにしっかりしたものをつくれるかは、みなさんの肩にかかっている。両社は、歴史も文化も発想も違うからこそ、ダイバーシティ(多様性)とインクルーシブネス(包摂性)で多様な意見を取り入れ、新しいものを創出できる」と話し、提携期間の旗印とするロゴマークについて「日本初の新たなエネルギー企業であることを、日本古来の墨色で表現し、赤で太陽が昇ることを表した。出光さんはまさに〝光が出ずる〞であり、シェル石油が1900年に日本で創業した際の名称は〝ライジングサン〞。また昭和石油のマークは、赤い太陽に照らされた富士山だった。各社のオリジン(起源)とする太陽を赤色にかけ、コロンの先には無限の可能性が広がっていることを表している」と、デザインに込めた思いを説明した。


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