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2018年8月22日更新
出光興産  次の一手、出光ブルーが担う 有機EL一貫体制強化 海外生産拡大で需要対応
 出光興産は4日から、新テレビCM「NEXT IDEMITSU 有機EL未来を照らす光編」のオンエアを開始した。元売、販売業者を問わず、石油需要減をいかに補うかが大きな課題。出光の有機EL材料事業は1985年の研究開始から、競合他社との技術提携・特許相互活用契約などを経て着実に進化を遂げ〝次の出光〞を支える事業として存在感を高めている。

 有機ELディスプレーは液晶の次を担う製品として、大型テレビやスマートフォンなどへの採用が増えてきた。有機EL材料で、出光は数々の特許を保有するが、とりわけ世界的に定評があるのが、純青色(出光ブルー)を実現した技術だ。
 赤、緑、青の3原色で色彩を表現するのは、有機ELもブラウン管や液晶と同様だが、発光に高いエネルギーを要する、青色発光素子の実用化が困難だった。出光は有機EL材料のなかで、再結合と発光を役割分担する発明により、高効率・長寿命の〝純青色〞を実現。同発明は発明協会主催の2018年度全国発明表彰で、最高位の「恩賜発明賞」を受賞している。
 有機EL材料の顧客となる、ディスプレーメーカーは「世界シェアの大部分を韓国が握り、今後は中国の成長が予想される」(同社電子材料部)。有機ELテレビ生産台数は現在300万台弱だが、2023年には1000万台を超すとされる。またスマートフォン向けは、有機EL比率が2018年の28%から、2022年には半数を超すと予想されている。
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