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2017年4月5日更新
JXTGエネルギー誕生 杉森務社長に聞く
事業構造は抜本的に改革
仕切り政策、早期に一本化

---JXTGエネルギー初代社長に就任しての抱負を聞かせてください
 国内石油製品販売量の半分を担うエネルギー会社の代表として、安定供給を通じてみなさまの生活を支えていく社会的責任の重さを痛感しています。内需減少や激しさを増す国際競争、不透明な原油価格動向など外部環境に左右されない強靱な経営基盤を早期に構築するため、全身全霊を注ぎ誠心誠意取り組んでいきたいと思っています。
---統合初年度に取り組む最重要課題は
 経営統合のキーワードは「変革」です。スピーディーに事業の抜本的な構造改革を行っていく必要があります。安定供給を継続するために3つの大きな事業構造改革を考えています。
 ひとつ目は統廃合を含めた製油所・製造所の最適ネットワークの構築、強靱化です。2つ目は安定供給には安全・安定操業が不可欠なので全製油所・製造所に横串を通すための操業管理システムの構築。3つ目はERPと呼ばれる統合基幹業務システムの構築で、これによって社内業務の標準化、効率化を進めていく考えです。いずれも1年でできるわけではありませんが、早期に着手したいと思います。
---製油所の統廃合はどのように進めますか
 最適な製油所ネットワークを構築するための計画を1年以内に策定し、可能な限り早期に着手したいと考えています。また安定供給を考慮すると、精製能力に余裕をもつ必要があります。そのなかで稼働率を高めるためには内需向けの生産と輸出の両面から考える必要があるので、輸出インフラの増強にも取り組んでいく考えです。
---製油所の競争力強化策は
 製油所の競争力を強化するということは稼働率を高めるということです。省エネルギーなどを含めコストを削減するとともに、統廃合によって抜本的に固定費を削減する方策を進めていきます。
---仕切価格政策についての考えを
 仕切価格体系は早期に一本化したいと考えていますが、わかりやすく透明性があり、公平・公正なものであることが必要だと思っています。JXTGエネルギーは、JXエネルギーでも東燃ゼネラル石油でもないのですから、新しい会社として新しいものをつくることに取り組んでいるところです。
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