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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2017年2月9日更新
ＪＸＨＤ　４〜12月期連結業績　エネルギー事業の経常益1398億円　
黒字転換

　ＪＸホールディングスは７日、２０１７年３月期第３四半期（２０１６年４〜12月）の連結業績を確定した。売上高は前年同期比13・６％減の５兆７７７４億円。前年同期に５２９億円の赤字だった経常損益は１９１４億円の利益を計上、黒字に転換した。在庫影響を除いた実質経常利益は１３７０億円で13・７％減少した。
　エネルギー事業の売上高は14・６％減の４兆７０１２億円。経常利益は１３９８億円（前年同期は１１５５億円の損失）。
　期中に在庫評価益が５６２億円が発生しており、この影響を除いた実質経常利益は９・７％減の８３６億円となる。
　在庫評価の影響を除いた石油製品の経常利益は３１６億円で92億円減少した。灯油が伸びたものの電力向けＣ重油などの販売数量の減少で30億円の減益。マージンは原油下落による自家使用燃料のコスト低下で前年同期を上回ったが、受取配当金の減少などにより62億円と、合わせて92億円の減益となった。
　石油化学製品は５２０億円で２億円増。販売数量は前年並みだったが、海外での装置不具合などによる市況改善もあり２億円増えた。
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