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2018年6月7日更新
チャデモ協議会 急速充電器71 カ国で導入、1万8046 基に 日本最多7241 基、欧州6260基
 EV(電気自動車)用急速充電器規格の普及推進団体のチャデモ協議会(志賀俊之産業革新機構代表取締役会長CEO、日産自動車取締役)は先頃、2018年3月現在、チャデモ方式の急速充電器が世界71カ国で導入が進み、1万8046基に拡大したと発表した。そのうち最も多いのが日本で7241基だが、昨年から108基の増加にとどまった。一方、欧州は6260基と6000基を超えた。EV導入推進政策を追い風に1年間で2000基以上設置が進んだ。北米は2362基だった。
 同日、都内で開催した2018年会員大会で報告した(写真)。志賀会長は個人的見解としたうえで、まず2030年には全世界で新車の半分がEV、2040年には新車のほぼすべてがEVかFCV(燃料電池車)になると指摘。2050年に消えるものとしてSSをあげ、保有する車のすべてがEVかFCVといった廃棄物ゼロのゼロエミッション車になると大胆な予想を展開した。
 2018年4月末現在、日本国内のEVの保有台数は9万3489台にとどまる。国は2020年に国内保有台数を最大100万台とする目標を掲げる。
 現在、EVの充電規格はチャデモ以外では、欧州北米系の「コンボ」、中国の「GB/ T」、米国の「テスラ」がある。各規格では車を充電する際、充電口に差し込む充電用コネクターの種類などが異なる。例えばチャデモは急速充電器のみの規格で、普通充電には対応していない。一方コンボは急速、普通充電両方に対応した規格で1つの充電コネクターで両方対応できる。
 世界では次世代の充電規格については世界統一充電規格を作る動きに傾いており、中国企業からもチャデモに対して協力要請があったことも報告した。チャデモは現在のチャデモユーザーの利益を確実に維持・向上することを前提に世界統一案をつくることに賛成だ。今後中国を含め、それぞれの規格陣営と引き続き議論する。


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