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2018年6月9日更新
新社長登場 コスモエネ ルギー開発・大江靖氏 安定・安全操業が私の役割 ヘイル油田、最終的に10本

大江靖(おおえ・やすし)氏
 コスモエネルギーホールディングスの第6次連結中期経営計画(2018〜2022年度)で、石油開発事業はグループ経常利益の53%と、文字通り屋台骨の役割を担う。4月からコスモエネルギー開発の社長に就任した大江靖氏に、意気込みを聞いた。

---社長就任にあたり抱負を
 これまでもアブダビ駐在や原油・製品輸出入の職務を通じて、海外部門の経験はあった。コスモエネルギー開発は再び海外の方々と仕事ができるフィールドで、わくわくする気持ちだ。アブダビ石油のヘイル油田が昨年11月に商業生産を開始し、コスモエネルギーグループの原油生産量は1・5 倍に拡大した。私に課された役割は、何より安定・安全操業と考えている。
 とはいえ原油生産量はいずれ減衰する。第6次連結中期経営計画中に大きな開発プロジェクトはないが、20年程度のスパンで先を見据えれば、産油国との関係を親密に保ち、将来の生産量維持に向けて、有望な案件を探すことも役割の一つと考えている。コスト削減も重要な課題だ。原油価格の変動に動じないコスト体質を実現しなければならない。

---就任後、まず取り組んでいることは
 社員には、コスト適正化と安全操業の重要性についてメッセージを発信した。もうひとつは、働き方改革に取り組みたい。ヘイルプロジェクトもあって、多忙な時期が続いたが、一段落した今こそ、働き方を変える取り組みを進めたい。 
 就任後、アブダビ、カタールに赴き、日本人スタッフとも、現地スタッフとも意見を交わした。次の出張では、プラットフォームを視察する。当社にとっての現場は海外だが、できる限り足を運び、現場の声に耳を傾けていきたい。

---グループ中計における役割をどのようにとらえているか
 2018年度はコスモエネルギー開発として、経常利益570億円を見込んでいる。原油価格は堅調推移を予想しており、グループ収益の柱を担う存在として、操業安定化が最大の課題になる。
 ヘイル油田は4本の生産井でスタートし、現在は6本で生産している。最終的には10本に増やし生産最適化を図る。効率的に回収率を上げ、コスト削減に取り組みたい。

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