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2016年9月29日更新
出光・昭シ経営統合 全国出光会、昭介氏に面談申し入れ
販売店は〝大家族〟の一員、厳しい環境に理解求める

 出光興産と昭和シェル石油の経営統合に、出光大株主で創業家の出光昭介氏らが反対している問題で、出光の系列販売店で組織する全国出光会(遠藤祐司会長)は26日、都内で臨時理事会を開き、昭介氏と経営陣双方に、直接話し合いを進めるよう求める文書「出光会の思い」を出すことを決めた。両者には、全国出光会とも直接面談するよう求めていく。


 同会は3月に開いた総会で、昭シとの経営統合に賛成の意思決定をしている。ただ6月の出光定時株主総会で創業家側が反対を示し、合併問題は今日まで平行線をたどってきた。
 理事会終了後、記者の質問に答えた遠藤会長はSS業界は疲弊し切っており、出光会の仲間も820社足らずに減った。早く両者が話し合い、出光はどうするのかのビジョンを示してほしい」と、石油業界の厳しい経営環境に、創業家が寄り添っていない苛立ちを訴えた。
 理事会には全国から16人の役員が出席し、それぞれの地区の意見を発表し合った。「地区によっては、すでに文書を出したり、署名活動をするなどの動きも報告された」(遠藤氏)といい、合併の動きが停滞している現状を、各地の販売店が憂慮している様子がうかがえる。
 創業家側は23日付文書「出光会会員の皆様へ」でも〝外資流の合理主義に徹した会社〞として、昭シとの合併反対を唱えているが、遠藤氏は「出光が掲げてきた理念は、決して特殊なものではない。昭和シェルのみなさんだって、同じ日本人同士。きっと分かり合える」と、自身の思いを語った


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