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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2018年3月16日更新
ＥＶ普及・加速は不透明、自動運転で変わる車社会
二次電池展セミナー

　ＥＶ（電気自動車）などに使用する二次電池の商談や情報交換を目的に先頃、第９回国際二次電池展が東京ビッグサイトで開催された。
　国際二次電池展は、スマートエネルギーＷｅｅｋ２０１８で開かれた展示会のうちのひとつで、ＥＶ用の電池を開発する企業など15カ国から３００社あまりが出展。スマートエネルギーＷｅｅｋ２０１８全体では１５８０の企業が出展し、主催者発表による来場者は３日間合計で６万４３９９人だった。
　同展では併設企画として専門技術セミナーが催され、ジャーナリストや技術者などがＥＶ・自動運転のこれからについて講演を行った。そのうち「最新電動化技術による電気自動車の進化と将来展望」「電気自動車の普及がもたらす未来社会」をテーマとするセミナーでは、それぞれ３人の専門家が登壇した。
　▽「最新電動化技術による電気自動車の進化と将来展望」では、トヨタ自動車の豊島浩二氏（先進開発推進部ＥＶ事業企画室チーフエンジニア）が「トヨタが実現したいＥＶ社会像」と題して講演。ＥＶや環境車を通して社会変革を目指すとし、環境問題の解決やエネルギービジネスの活性化、高齢者や障がい者といった交通弱者に移動の自由を提供することなどを例として示した。
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