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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)

2024年12月5日更新

航空業界の脱炭素化へ　元など売最新情報共有　ＳＡＦ有志団体シンポ

オールジャパンでＳＡＦ普及拡大に取り組むことを確認したシンポ

　石油や航空業界などが参画する国産ＳＡＦ（持続可能な航空燃料）の普及活動を展開する有志団体「ＡＣＴ　ＦＯＲ　ＳＫＹ」は２日、都内でシンポジウムを開催した。
　元売会社や航空会社を含む15社・団体によるＳＡＦの技術開発や事業の進ちょく状況を講演。オンライン配信も行われ参加者は新燃料の原料調達や製造方法の課題、今後の取り組みについて理解を深めるとともに情報共有を図った。
　開会あいさつで日揮ホールディングスの秋鹿正敬専務執行役員ＴＣＯサステナビリティ協創ユニット部長は、シンポジウムを通じて「業界の垣根を越えて国産ＳＡＦの普及拡大の大きな目標を目指す者同士で強固な関係を築いてほしい」と呼びかけた。
　その後の企業・団体発表でＥＮＥＯＳは、航空業界の脱炭素に向けたＳＡＦの役割とスコープ３の価値、コスモ石油は最新の取り組みと展望、出光興産は自社の取り組みを講演した。
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