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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年11月13日更新
陸上スポット中心値堅調　ガソリン133円〜134円40銭、灯油80円〜82円60銭　実質仕切り上げ通り上昇
　第３週前半時点の陸上スポット市場（首都圏・製油所渡し）は、ガソリンと灯油が比較的堅調な値動きを示している。７日改定分の燃料油価格激変緩和補助が減額になった影響とみられ、両油種の前週からの上げ幅は実質仕切り改定通り㍑80銭前後となっている。
　商社系、広域特約店によると、ガソリン中心値は１３３円〜１３４円40銭になった。補助額が大きい週に販売を強める卸業者が、次回改定での補助金増額を見込んで当週は落ち着いた姿勢を示し、中心値は仕切り改定通りに引き上がった。
　灯油は80円〜82円60銭中心で、ガソリンと同様に前週前半比80銭上昇した。前週は各地で寒さが強まり、荷動きが本格化し始めた。再び気温上昇が予想されているが、都内中堅卸業者は「行きつ戻りつしても、季節は結局先に進む。自分から価格を崩すのはもったいない」と、業界側の弱気を戒める。
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