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2024年10月12日更新
工潤3ヵ月ぶり前年超え 特定用途向け、けん引3.9%増 経産省7月集計 自動車用は不調続く
 工業用潤滑油が復調した。特定用途向けがけん引し、電気絶縁油も大幅に伸びた。製造業の生産上昇を反映したとみられる。経済産業省の集計によると7月の潤滑油販売量(製造業者と輸入業者の消費者・販売業者向け販売)は、工業用が10万4860㌔㍑、前年同月比3・9%増加した。自動車用と船舶用を合わせた全体では1・1%減の17万1210㌔㍑にとどまっている。
 自動車用潤滑油は合計で5万7114㌔㍑、9・9%減少した。前年実績を下回るのは2023年9月から11カ月連続となる。すべての区分が前年実績を割った。
 元売会社や潤滑油専業メーカーが自動車メーカーから請け負う受託生産に影響する完成車メーカーの国内生産は7月、トヨタ自動車の場合で0・1%増。ダイハツ工業と日野自動車を加えたグループ全体では4・2%増と2023年12月以来、7カ月ぶりに前年実績を超えた。
 本田技研工業は4・6%増加し2カ月ぶりのプラス。マツダは8・7%増加したが、日産自動車は18・1%減と大幅なマイナスになった。一部を除いて好調な工場充塡分やOEM(相手先ブランド製造)に対し「交換・補充といったアフターマーケットが低調」(業界筋)との声もある。
 自動車用のうち乗用車系内燃機関用が中心のガソリンエンジン油は2万6660㌔㍑、9・4%減。2023年9月から11カ月、前年割れで推移している。
 農業用や建設機械用エンジン油などを含めたディーゼルエンジン油は1万5265㌔㍑、0・3%減。5月から3カ月連続で前年実績を下回った。
 ATフルード(自動変速機専用油)やCVTフルード(無段変速機専用油)、ギヤー油などのエンジン油を除いた車両用は1万5189㌔㍑、18・6%減少し、5カ月連続で前年実績を割った。
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