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2025年1月24日更新
〝激変緩和〟21円50銭 大手元売 実質仕切り50銭げ 自社算定、累計14円上昇
 原油価格の騰勢が強く、23日から29日出荷分は元売仕切り、政府補助金ともに大幅上昇となった。ENEOS、出光興産、コスモ石油マーケティングが系列販売業者に示した仕切価格は、いずれも前週比㍑4円50銭の値上げ。OPECプラス有志国の追加的自主減産決定に市場が反応した2023年4月13日以来、1年9カ月ぶりの大幅上昇となった。値上げ改定は12月19日以来5回連続で、この間に累計14円上がっている。政府補助も原油コストの上昇を受けて
21円50銭に5円増額される。前週の補助縮小がSS小売市況にスムーズに反映されたことも影響し、前年8月1日改定分以来の規模に拡大した。補助を織り込むと、実質的な仕切価格は50銭の下落。実質仕切りが下がるのは12月26日改定分以来3改定ぶりだ。
 ENEOSは22日、23日から29日分に適用するガソリン、中間留分の「基準価格」を系列特約店に通知した。特約店筋によると、ガソリン、灯油、軽油、一般A重油、LS(低硫黄)A重油の全油種が前週比で㍑4円50銭の値上げだった。
 為替相場は円安ドル高傾向が一服したものの、原油相場が騰勢を強めた。IEA(国際エネルギー機関)は1月の市場月報で米国のイランとロシアへの制裁強化や北半球の寒波の広がりの影響と分析。算定期間後半には中東の地政学リスク緩和を受けて軟化した。
 ENEOSが、自社算定分の仕切価格を引き上げるのは12月19〜25日分(2円)から年末年始を挟んで5回連続。政府の仕切り補塡継続にともなう算定方法変更で、補助金支給額は21円50銭と前回比5円増額になる。補助金増額は1月9〜15日分(2円40銭)以来、2週ぶり。
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