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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2025年4月17日更新
燃油補助　初「無支給」か　４円40銭減少の公算
　次回適用期間（17〜23日）の燃料油価格激変緩和措置の補助金は、２０２２年１月の措置開始以降で初めて無支給となる公算が大きい。円建て原油価格の急落を反映したもので、前回（10〜16日）からは㍑４円40銭減少する見通しだ。
　今週調査のガソリン全国平均店頭価格が前週比２円50銭高の１８８円80銭以下なら補助金額はゼロになる。減少すれば２週連続。前回改定の大手元売仕切価格は補助金適用で２円10銭下げだった。
　補助金額は措置開始時の２０２２年１月末から２月初めが３円40銭。これまでの最大は同年６月中下旬の41円40銭、最少は２０２５年３月中下旬の２円10銭だった。
　支給単価は「直近の全国平均ガソリン小売価格」に「前回の支給単価」と「週間の原油コスト変動額」を足した価格から、「基準価格」の「１６８円」を引き、その17円を上回る額となる。
　経済産業省資源エネルギー庁が「原油コスト」の指標とする「日経ドバイ原油」の円建て価格は、直近の週（８〜14日）が60円20銭。直前の週（１〜７日）から８円20銭下落している。
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