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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年10月2日更新
ガソリン134円70銭中心　仕切りプラス１円50銭で様子見　卸業者
　10月第１週のガソリン陸上スポット市場（首都圏・製油所渡し）は、大手元売の標準的な仕切り水準＋㍑１円50銭の１３４円70銭中心で様子見する卸業者が多い。
　ガソリン陸上物は９月もおおむね〝プラス１円50銭〞で推移していたが、最終盤に一部の卸業者が20〜30銭下方修正しやや弱含んでいた。10月入りとともに、弱含んだ分は底上げが見込まれる。市場筋の３日の実質仕切り予想が〝据え置きから小幅上昇〞となっている点も、ガソリン市場の堅調さの背景になっている。
　西日本では輸入玉が20銭程度下値で出回っている。ただ９月を見る限りでは、中心値対比での価格設定になっており「製油所出荷の中心値が崩れなければ、10月も大きな価格混乱には至らないのではないか」（広域特約店卸担当者）との見方が聞かれる。
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