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2024年5月16日更新
2024年度 JPECフォーラム 合成燃料調査成果など報告

250人を超える参加者が集まったフォーラム
 カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC、宮田知秀理事長)は14日、都内で「2024年度JPECフォーラム」を開催した。海外石油精製業界の情勢、合成燃料などの革新的技術開発に関する調査事業の成果を報告した。
 主催者を代表してあいさつしたJPECの髙橋直人専務理事は「これまで培った石油精製の既存技術や設備を生かし低炭素燃料や資源循環技術の開発を精力的に行う。とくに合成燃料の技術開発の一層強化を進めていく」と述べた。
 来賓の定光裕樹資源エネルギー庁資源・燃料部長の代理であいさつした古幡哲也企画官(石油・液化石油ガス備蓄政策担当)は現在、国会で水素社会推進法やCCS(二酸化炭素回収・貯留)事業法を審議しており、脱炭素に向けた事業環境の整備を進めることを説明した。 
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