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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年3月7日更新
仕切り補てん数十銭増か　３週連続20円以上
　次回適用期間（７〜13日）の燃料油価格激変緩和措置の補助金額は、前回（２月29日〜３月６日）の㍑21円60銭から数十銭程度の増加が予想される。増加幅は、今週調査のガソリン全国平均店頭価格が前週比20銭の下落から60銭までの上昇なら１円未満となる。増加すれば３週連続。前回改定の大手元売仕切価格は補助金を適用して１円80銭の値下がりだった。
　支給単価は「直近の全国平均ガソリン小売価格」に「前回の支給単価」と「週間の原油コスト変動額」を足した価格から「１６８円」を引く。このうち17円を上回る分の全額と、下回る分を40％減額した10円20銭を合計して算出する。
　直近の週（２月27日〜３月４日）の「原油コスト」は、経済産業省資源エネルギー庁が指標とする「日経ドバイ原油」の円建て価格で77円50銭。直前の週（２月20〜26日）から40銭上昇している。
　仮に石油情報センターの「石油製品小売市況調査」で、４日時点の全国平均ガソリン小売価格が前回調査の２月26日と同じ１７４円70銭なら、前回の支給単価21円60銭、原油コストの変動額40銭を足して、１６８円を引くと28円70銭。次回の支給単価はここから17円の超過分11円70銭と10円20銭を合計した21円90銭となる。
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